こちらは、私立教員採用試験情報ページです。
私立学校は、それぞれ独自の採用(時期も方法も)を行います。ですから、私立全部に共通する試験というものは原則としてありません。
時期は夏頃であったり三月ギリギリであったりします。学校によっては毎年に近いくらい採用があったり、逆に何年も採用がなかったりします。
方法も、ペーパーテストがあったりなかったり、実技試験があったりなかったりします。さすがに面接試験を行わない採用試験は聞いたことがありませんが、これも学校それぞれの考え方によると考えるべきでしょう。
東京都や静岡県の私学のように、合同で公立の一次試験のような試験を行うこともあれば(東京都の試験は、実は東京都内だけでなく、かなり広い範囲の学校が参加しているようですので、私学志望者には大きなチャンスなのです)、山梨県のように私学協会が履歴書の委託を受け付けているところもあります。また、そうした合同試験や履歴書委託を行っている協会のある都道府県の私学でも、独自に試験を行う学校もあります。
なお、東京都の私学教員適性検査の案内はこちら、静岡県の私学教員適性検査の案内はこちら、山梨県の履歴書委託制度の案内および求人情報はこちらです。このほか、近年では五月ころに東京と大阪・神戸で私学の合同説明会が開かれています(教員採用.jpで告知が大きく出ていました)。
ですから、私学志望者は、そうした合同試験や履歴書委託制度、説明会といった合同企画を利用させていただくほかに、各学校が出す採用情報を、一年中チェックするといいでしょう。もちろん、過去には秋〜冬頃に採用情報が集中する傾向が見られましたが、それも結果としてそうなっているだけで、いつどんな採用情報を出すかは、ほぼ完全に各学校が決めることなのです。
一見とらえどころがなく複雑そう…と思えるかもしれません。しかし、公立のように「求める教員像」が共通で確立されているわけではありませんので、さまざまな人材が採用されるチャンスがあるわけです。私学の教員として活躍している本学の卒業生は、ここ数年でも何人もいます。みなさんも、私学採用に挑戦してみてはいかがでしょうか。
教員になるには?
公立教員採用試験のこと
私立教員採用試験のこと
公立臨時採用のこと
長野県教育委員会
山梨県教育委員会
新潟県教育委員会
全国都道府県教育委員会連合会
教員採用.jp
日本私学教育研究所
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